夢枕獏の“生涯小説”「キマイラ」、ニコニコ超会議2にて連載再開!

夢枕獏「キマイラ」

要チェック
6時間で400字詰め原稿用紙25枚(1万字)
新連載「キマイラ鬼骨変」第1回をブース内で執筆

夢枕獏「キマイラ」チャンネル:http://ch.nicovideo.jp/chimera
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  • 企画始まりは書から

    ニコニコ超会議初日、4月27日(土)
    午前10時30分を過ぎた頃、夢枕獏氏が幕張メッセ会場内のブースにて原稿を執筆する前にまずは書にて意気込みを。
    書には「遊」の文字を書き入れ、これから始まることを、それはまるで遊びのように楽しむことがうかがえた。

  • 企画執筆開始

    原稿の執筆開始は午前10時47分頃。

    タイトル「キマイラ鬼骨変」を書き入れると、周りの音を気にすることなく筆がはしっていった。
    その様子をじっと眺める方、写真に収める方、メッセージボードにコメントを書き込む方、ブース内ではいろいろな楽しみ方で応援していた。

    ブース内で見ている方、生放送を視聴している方も執筆する姿を初めて観れるとあっていったいどのぐらいの早さで書き上げるのか、気になっていたところでだったが筆のはしり具合に驚かされることとなった。

    そして執筆開始から1時間10分後には早くも10枚目を書き上げていた。

  • 企画サイン会も大盛況

    午後1時~と午後4時からは当日書籍を購入してくれた方にサイン会を実施。
    先着順ということもあり、開場直後から書籍を購入する方の姿もみられサイン会は盛況のうちに終わった。

    夢枕獏氏もブースに篭って執筆しているだけではなく、時折ブースを離れ、談笑する姿も見受けられた。

  • 企画2時間30分を残してFinish

    執筆開始から約4時間30分。
    午後3時30分をまわった頃、新連載「キマイラ鬼骨変」第1回の執筆が終了。

    当初25枚の執筆を予定していたところ16枚目が2枚あったことと26枚目を書き上げたことから「俺二枚よけいに書いちゃったみたい。凄いぞ俺。」とのコメントを原稿用紙に残し気さくな一面をのぞかせた。

    執筆原稿は、朝日新聞出版が発⾏する雑誌「一冊の本」6月号に掲載されることから担当編集者に原稿が渡された。

  • 企画「キマイラ鬼骨変」の執筆は終了、そして「陰陽師」執筆

    「キマイラ鬼骨変」の執筆が終了したことを告げる「書」を2枚書き上げた。
    1枚目は「楽」
    2枚目は「岩魚を釣ったら一杯やって酔ったらまた釣り」
    と夢枕獏氏の気さくな性格があらわれたものとなった。

    そして執筆途中に「もう先が見えたんだけど、ここで次の章に行くか、あと一枚半このまま書くか、考えているところ。早く終わったら寺田かつやが来るまで『陰陽師』やろうか」とコメントを残していたことから「陰陽師 青葉神」の執筆を開始。

    原稿を少し書き終えたろころで、初日の終了を迎えた。

  • 企画初日に執筆した生原稿をプレゼント

    ニコニコ超会議2日目。

    初日に執筆を終えた新連載「キマイラ鬼骨変」第1回の生原稿27枚を書籍購入の先着27名にプレゼント。

    午前10時に開場が始まり、真っ先にブースへ駆け込んでくる姿も。
    とても貴重な生原稿を手にうれしそうな笑顔がそこにあった。

    初日に執筆を終えたブースは、そのままの状態で展示となった。
    ブース内の小物などは夢枕獏氏の私物とあり写真に収めたり、ゆっくり眺めたり、賑わいをみせた。

  • 会場マップ

    HALL1-14

    会場マップ

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  • 企画観客の前で夢枕獏さんが原稿1万字の生執筆に挑戦!

    ニコニコ超会議2の初日 4 月 27 日に、夢枕獏氏が幕張メッセ会場内のブースにて、その場で原稿を執筆します。

    執筆するのは新連載「キマイラ⻤骨変」の第 1 回。2 日間で約 10 万人の動員を見込むニコニコ超会議2の盛り上がりの中、6 時間で400 字詰めの原稿用紙25 枚(1 万字)を書き上げることに挑戦します。

    執筆原稿は、朝日新聞出版が発行する雑誌「一冊の本」6 月号に掲載されます。

    ■夢枕氏から本企画についてのコメント
    『手書きの作家は、いずれ、この世からいなくなるでしょう。
    おそらく、ぼくらの年代あたりがその最後の手書き世代となるでしょう。
    〜中略〜
    アナログ親父の仕事場を、仕事をする姿を
    デジタル野郎のそのデジタルの最先端のイベントの中で、見せること。
    なんだか、それが、ぼくの役目のような気がします。
    ぼくはそういう意味では、化石かシーラカンスですよ。
    デジタル野郎の皆さん、手書きのシーラカンスを見に来て下さい。
    ぼくらの世代がこの世から去ったら、二度と見れませんから。』
    (第二回将棋電王戦観戦記より抜粋)

  • 企画夢枕獏さんにメッセージを!

    会場内で執筆する夢枕さんに、暖かい応援メッセージを送りませんか?
    会場内にメッセージボードを設けます。また、皆さまからの差し入れ等も受け付けます。

  • 企画「キマイラ」生原稿を会場にてプレゼント!サイン会もあるよ!

    会場で生執筆を行う夢枕漠さんですが、なんとその生原稿を特別に来場者の皆さんにプレゼントしていただけることになりました!
    また、執筆の合間をぬって、サイン会も行います!

    世界に1枚だけの貴重な原稿です。
    「キマイラ」ファンの皆さま、ぜひ会場に足をお運び下さい!


    サイン会、および生原稿プレゼントの詳細は以下の通りです。

    【サイン会】
    日時:4月27日(土) 13:00~13:30/16:00~16:30 (各回20名)
    場所:ニコニコ超会議2内「夢枕獏『キマイラ』」ブースにて
    ※当日、書籍を購入いただいた方が対象となります。
    ※書籍購入時に、整理券をお渡し致します。(先着順、1人1枚のみ)

    【生原稿プレゼント】
    日時:4月28日(日) 10:00~ (全25名)
    場所:ニコニコ超会議2内「夢枕獏『キマイラ』」ブースにて
    ※当日、書籍を購入いただいた方が対象となります。
    ※書籍購入時にプレゼント致します。(先着順、1人1枚のみ。内容は選べません)

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「キマイラ」は、己の内に「獣」を秘めた二人の⻘年を描いた、作家・夢枕獏の“生涯小説”。
1982 年に朝日ソノラマから第1巻「幻獣少年キマイラ」が刊行されてから 31 年、これまでに別巻を含めて 18 巻(ソノラマノベルス版〈朝日新聞出版刊〉は本編 9 巻、別巻1 巻)が発売されており、シリーズ累計発行部数は340万部にのぼる。

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