陸上自衛隊中央音楽隊

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陸上自衛隊中央音楽隊は、1951年(昭和26年)6月、陸上自衛隊の前身である警察予備隊の音楽隊として発足し、以来約60年にわたって日本を代表する吹奏楽団として歴史を積み重ねてきた。  
防衛大臣直轄の音楽隊である中央音楽隊は、国賓・公賓の歓迎行事での演奏や国家的行事に数多く参加するとともに、首都圏で開催される定期演奏会及び室内楽演奏会、全国各地へのコンサート・ツアーやオフィス街におけるコンサートの他、日本武道館で行われる自衛隊音楽まつり、陸海空自衛隊合同コンサート、また、21世紀の吹奏楽“響宴”やジャパン・バンド・クリニックへの出演、CD録音など多彩な演奏活動を行っており、全国の陸上自衛隊音楽隊員に対する教育も担当している。
海外での活動も増えており、2002年の韓国国際軍楽祭を皮切りに同国に3度、米国には陸軍軍楽隊の客演指揮や奏者派遣及びミッドウエスト・クリニックへのテューバ・ユーフォニアム・カルテットの出演など、4度の訪問を通して国際交流にも貢献している。
2008年4月、(財)日本音楽教育文化振興会より第18回日本管打・吹奏楽アカデミー賞「演奏部門」を、2009年にはJ.P.スーザ財団より、世界の優れた軍楽隊(コンサート・バンド)に贈呈される「ジョージ S. ハワード大佐顕彰優秀軍楽大賞」を受賞した。

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