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【超復活】彼方からのケータイたち

平成を生き抜いたレジェンド達には涙なくして語れない、悲喜こもごものケータイを集めたゾ!
ここに並ぶ1台1台をしっかり見てほしい。「あっ、これこれ!」。その思い出をかみしめながら・・・

~諸説あるが、ケータイの歴史は1984年の自動車電話に始まると言ってしまおう。高級車のトランクサイドにそびえ立つアンテナが自動車電話の目印。当然だが、ながら運転などしない。持ち主は、後部座席でまったりと電話をとる。翌年、1985年にはバブル時代の象徴とも言われるショルダーホンが登場する。その重量は3kg。肩からかけるには、ピッタリな重さだ! この1985年はNTTにとって記念すべき年。そう、電電公社が民営化され、NTTが発足した年だ! それはさておき、その後も小型・軽量化が進み、1987年には1kgをきる。しかし、バーベル級のケータイは重すぎた。長電話はおろか、手軽に電話をかけることも難しかった。時代は進み、1991年。ポケットにも入るmova(ムーバ)が登場すると、ケータイ登録数は一気に51万台を超えた。1999年のiモード開始とともにケータイメールが大フィーバー! 登録数も560万台を超え、ケータイを手に数字ボタンで文字を入力する人が街中を闊歩した。その後、2001年にはFOMA、2010年にはXi(LTE)がサービス・イン!~

機材協力:NTT技術史料館