超ガルラジ

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振り返りレポート

このたびは超ガルラジにご参加いただき、誠にありがとうございました。

ガルラジというコンテンツは、キャラクターが作るラジオ番組のほか、小説、漫画が公開中です。彼女たちのリアルな人生が小説で描かれ、小説内で描かれない「ラジオ」の部分が音声コンテンツとして相互補完されています。小説とあわせてニコイチ、漫画もあわせてサンコイチな関係ですので、ぜひガルラジ公式サイトも探検していってくださいね!

では!早速超ガルラジを振り返ってまいりましょう!ついでですから物語と一緒に超振り返ってまいります!無料で公開されている小説もご覧ください!


■チーム岡崎

チーム岡崎は、愛知県岡崎市に住む3人の女子高生の物語です。同じ放送部に所属する高2の3人が、「ガールズラジオプロジェクト」に応募、2018年12月に第1回の放送をスタートさせます。「応援」をひとつのテーマにしたラジオ番組で、仲良し3人が「面白い番組作り」と「プロジェクト1位を目指す」ことの間で葛藤し、乗り越えていきます。

2ndシーズンは2019年の7月から放送がスタートしました。
サザエさん方式ではないガルラジ、仲良し3人は高校3年生に進級し、進路や卒業を意識した展開となります。天真爛漫で元気いっぱい、「応援する側」のメインパーソナリティ二兎春花は、他の2人とは違って進路を決めかねています。番組中にその進路を考えるコーナーがありますがなかなか決まらず、秋に差し掛かる2ndシーズン5回(2-5)、最終回を目前にしてなお決まらない進路。葛藤する春花。こんなザ・主人公みたいな女の子に、こんなに重たいものを背負わせるなんて・・・。おのれ運営ゆるさん!というコメントがあふれる中、春花が決めた進路とは!?

春花を支える2人、萬歳智加(ばんざいちか)と、桜泉真維が最高です。ちーちゃん、声も演技も凄く良い。いろんな声色を出せる芸達者な声優・瀬戸ひかりさん。そう来たか、そう来ましたかという萬歳ボイスです。回を追うごとに癖になり、どういう女性に成長していくんだろうと、萬歳智加の人生からもう目が話せません。最後の提供よみにギャップを感じ過ぎて、もうだめになりました。最の高です。

まいちゃがね、また狂わせてくれます。野村麻衣子さん演じる桜泉真維は、お嬢様っぽいけど等身大の女子高生でリアル。2人(と2人)との距離感が明らかに変化したと思わせる2ndシーズンでは、ちゃんとぶっ壊れてリスナーの困惑と微笑みを誘い、熱いシーンでは一際その存在感を光らせます。智加もそうですが、どんな性格の女の子だって、熱くなるときは、熱くなるんですよね。

ガルラジ最高!になれるチーム岡崎。未視聴の方は、ぜひ番組をご覧になって確かめてみてください!※番組はタイムシフトの他、動画としてもアーカイブされています。
チーム岡崎 番組一覧はこちら


■チーム富士川

ガールズラジオプロジェクトに、それぞれ応募してきた縁もゆかりも無い3人。バラバラな個性、ラジオに対する意識の高さ・・・、まとまりのない3人でしたが、なんとまあ全5チームの中で1・2を争う仲良し3人となり、「チーム」として個性を爆発させていきます。親がラジオに反対している、自分に自信がない、夢を諦めようとしている、3人それぞれの人生ドラマに、遠慮なく介入するそれぞれの個性が、熱く美しいドラマを描いていきます。

なお私は白糸結推しですが、ひいき目に見てしまうのを恐れずに申しますと、チーム富士川が最高なんです。キャラクター3人の関係、声優3人の関係が、時間を経て変化するように、番組のクオリティへ絶妙にフィードバックされていくこの感覚。内容も演技もアドリブも秀逸。永遠に続くガールズトークというのはこういうものなのかな・・・。おじさん女子じゃないからわからないや・・・。そう思いながら何度も聴いてしまうのがチーム富士川です。
天才ポエマーこと年魚市すず(あゆち)のポエム、最高過ぎませんか。なぜアニメロミックスでボイス配信しないのか。弊社はどうかしてるとしか思えません。

チーム富士川の天才構成作家こと超絶かわいい白糸結を演じる新田ひよりさんのニコニコチャンネルでは、チーム富士川の天才プロデューサーこと金明凪紗を演じる山北早紀さんことさきさまをゲストに迎えた生放送もアーカイブされています。私は6月にチャンネル登録しましたからね(古参アピール)。ぜひこちらもご覧ください。チャンネル登録よろしくおねがいします!
新田ひよりの「生放送でもひよりません!」はこちら


■チーム双葉

チーム双葉がとにかく最高なんですよ。家族なんです。玉笹家の3姉妹がお届けするゴキゲンなラジオなんですが、上2人の双子が良い。
圧倒的なポジティブさで、岡崎の春花とは違った主人公としてのカリスマ性をもつ長女の彩美。ガルラジがバトル漫画だったら、春花にピンチがあったときに代わりとなるのは彩美しかいません。ラジオですけど。徳光や御在所が別の軍勢を引き連れて助けにくるだろうのとは違って、春花の代わりを務めるだけの器があるのはたぶん彩美でしょう。すずもカリスマ性抜群ですが、また違う軍勢を率いそうです。多くの師団をまとめあげられるという意味では、彩美でしょう。ラジオの作品ですけど。

双子の妹、彩乃も最高ですよね。彩乃ってこんなに可愛かったっけ?一挙放送中にスタッフにチャットしたら、最初から可愛かっただろうがと怒られました。すべてを優しく包み込むような雰囲気だけど、しっかり双子していて姉とは合わない。でも妹の花菜がいることによって、3姉妹だし家族だなと思わせるまとまりになっている。最高すぎるよチーム双葉。

双子が姉っていうのもいいですよね。私はアニメオタクじゃないので分かりませんが、双子って「下の子」みたいなところ、ありませんか。愛される存在としての双子、どっちかは主人公に従順で、どっちかはツンデレ。ガルラジは双子を姉に持ってきたのが凄く良かったと思います(私は製作委員会の事務局長のような役割でしたので、作品づくりに関わっておりませんゆえ、申し遅れましたがすべて個人の感想です)。愛される存在のような双子が、妹を溺愛する。溺愛しながらも、お互いに刺激しあったり、守りあって、対等な関係、家族としての絆を深めていく。こんなハートフルな双子と妹、最高だと思います。双葉優勝!

花菜のぴ、徳光のズル音こと吉田文音を演じる河瀬茉希さんの2人がお送りするラジオ「イチヤヅケ」の特番では、岡崎は春花の本渡楓さんをゲストに迎えて、一瞬だけガルラジに触れて頂けました。赤尾さん最高ですね。ナイスガルラジ!ガルラジおじさんポイントを5pt進呈します!番組視聴はこちらからどうぞ!私も花菜が大好きです!

■チーム御在所

様々に散りばめられた金言をご確認いただけましたでしょうか。オカルトの定義とは?カリスマ団長の神楽菜月が曰く「オカルトとは、マイノリティになることを恐れない、知的好奇心の現れなんだ。・・・(中略)・・・馬鹿にされてもかまいません!」

なんですよね。全てのマイノリティなオタクに捧げる、金言のような気がしています。私も特定ジャンルのオタクですがマイノリティを自覚していて、あまり公言しません(自分語りが始まっちゃうの、御在所なんですよね・・・)。好きなものを好きと言える。好きなものを堂々と好きと言えて、誰か共感してくれる人がいる・・・。ニコニコ動画の追い求める思想にも重なるところがあります。そこへ「距離も時間も飛び越えて、僕らはラジオでつながれる」ですからね。ほらどうですか夏野さんガルラジ最高!見て下さいこのコメントの嵐。超歌舞伎かと思いましたか。超ガルラジなんですYO!

御在所、2回3回と聴くと、味わいが変わってきます。これを通して聴いたのは私も初めてでしたが、やっぱり御在所が最高ですね。2-6を聴いちゃったら、御在所が優勝以外ありえなくないですか。だって仕事中にもガルラジのことを考えちゃうし、土日だってガルラジインフォ作ってたし、もうずっとガルラジのことを考えて過ごしてきたわけです。これからもそうかもしれません。ふとしたことでガルラジを思い出す人生になってしまっています。10年後に双葉サービスエリアを訪れたら信玄公の前で記念撮影している3姉妹を思い出してしまうし(非公式)、8番ラーメンなんて聴いたらガルラジのことで頭がいっぱいになってしまいそうです。住んだこともない土地をこんなに近く感じられて、知ったかしてしまって、愛すべき地元のような感覚に包まれている。怪奇ですね・・・。地元愛に薄い埼玉県民(私です)が、もう双葉あたりを故郷(ふるさと)として感じ始めてしまっているわけです。

5つのチームが個別に展開しているラジオ番組、それをひとつの世界として認識できるのも、御在所の存在あってのような気がしています。平気で他チームをイジる3人。ドワンゴのCMを怪奇と切り捨てる団長。怪奇という好きなものを中心に集まった3人が、限りなく自由に、ナニモノにもとらわれずに展開するラジオ・・・。御在所が愛おしくてたまりません。


■チーム徳光

さぁチーム徳光。御在所の前に徳光じゃなかったか。忘れてました順番を(アンケも忘れましたが)。超ガルラジの大トリを飾ったのがチーム徳光でした。なんとご紹介したらよいか、まだ言葉を選べずにおります。

2ndシーズン終了後に、チーム富士川の声優さんが出演された1位決定記念イベントが秋葉原でありました。そのとき「スタッフが選ぶ最高のシーン(回)」みたいな企画がありまして。私のチョイスが省かれていたんです。おのれ運営ゆるさん。徳光については言葉で振り返ったってしょうがないし、1-1を聴いてもらえれば魅力がわかってご理解を賜われるかと存じますので、ここでは職権を乱用して私の選ぶ最高のシーンをご紹介することに致します。チーム徳光2-2,CMコーナーです。

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ガルラジは誰が作っているのか?という問いには、「みんなが作っている」としか答えられない。原案者がいて、原作も小説もあって、台本担当の作家もいるけれど、それらはガルラジの番組を作っている一部分に過ぎない。その他の最たるものは声優のアドリブだと思っているが、そのアドリブも収録現場の良い雰囲気があって、はちゃめちゃなアドリブでもOKテイクにするぶっ飛んだディレクターがいて、自由な空気を良しとするプロデューサーがいて、様々なスタッフの気配りがあって・・・、台本には無いアドリブが生まれ、採用されるのだろう。声優同士の距離感、声優とキャラのシンクロ率もまた、発生するアドリブの質に大きく影響しているだろうし、ニコニコ生放送でのユーザーコメントや、Twitterでの感想戦なども、声優の演技に影響を与えないわけがない。作家・声優・ガルラジスト・スタッフの巡り合わせの奇跡によって、2ndシーズンの番組が出来たのだと思っている。

私ははっぴーれいでぃおと週末ラジオが大好きだった。富士川とは別の意味でぶっ飛んでいて、とんでもない角度で尖っていた。1人でチームを名乗り、悪魔と共謀してガルラジを引っ掻き回すトリックスターとして手取川海瑠はオンリーワンだったように思われたし、ファンを惹きつける魅力あるラジオ番組として完成されていると、私は思っていた。

2020年春、チーム徳光に「新キャラを投入する」と初めて聞いたときは、正直いって心が騒いだ。既に完成されている徳光に新キャラを入れるのは、ノイズでしかないのでは?ファンは受け入れてくれるのか? テコ入れする必要が一切ない(と私は思っていた)徳光に新キャラを投入して、あの雰囲気が変わるだろうことを、前向きには考えられなかった。

これは確信しているが、河瀬茉希さんも同じような気持ちだったんではないかと思う。第3回ガールズニコニコデイズ(7月23日放送)でも、ちゃんまき本人が言っていた。その時点では既に2nd第1回の収録が終わっていて、その感想をこんなふうに言っていたのだ。
「(冒頭は)マイペースに喋っててくださいと言われてたんですけど、私が緊張しすぎてめちゃめちゃ噛み倒すっていう」
「(台本を止めてある)クリップをボッコボコにしながら笑顔で『いやーミル~』とか緊張をここ(クリップ)で表すみたいなw」
と。シーズン終了後のTwitterでも、作品に途中参加されるお気持ちを語られていた。新パーソナリティとしての吉田を受け入れてもらえるだろうかと、河瀬茉希さんもまた心配していて、緊張されていた。そうして収録されたのが徳光2-1だった。

結果はどうだったか。

番組を聞いた俺はすっかり手のひらを返した。どうしても吉田の登場を全肯定したくなり、2-2なんか一刻も早く聞きたかったし、自分の中の吉田への謝罪、ちゃんまきへの感謝、受け入れてくれた全てのガルラジストに心からの感謝の気持ちが溢れてきて、ついに「最初から2人チームだった」とニコニコに書き込みそうになったら、先に書かれていた。いける。チーム徳光は最初から2人だったんだよ。徳光は2ndシーズンも面白い。心からそう思った。
蛇足で言えば、台本作家も、きっと吉田の投入に多大な心遣いがあったんだと想像できる。受け入れてもらえるだろうかという不安と、キャラゆえの期待があってこそ、2-1の冒頭シーンが出来上がったのだろう。「さぁ紹介します、新しいパーソナリティの吉田文音さんです」という具合には、徳光の2ndシーズンは始められなかったはずだ。作家が考えて考えて、考え抜いた結果として2-1の冒頭シーンが出来上がったはずだ。2-1は、大成功だったと思う。

そして迎えるのが、徳光2-2である。
2回目の収録ともあって、河瀬茉希さんの緊張もいくらかほぐれていたと思う。長縄まりあさんとの掛け合いも、スタッフと顔を合わせるのも3回目(ガルニコ含む)で、どういうツッコミだと海瑠が笑うのか、どういうアドリブがOKテイクになるのかなど、ほぐれた緊張感から来るチャレンジングな気持ちと、ヨシヨシ初登場の台本からくる前向きなテンションの事前準備が恐らくあって、きっと2-1とは良い意味で違う雰囲気の現場だったろうと思う。徳光はズルいという言葉が生まれたのも、2-2だった。アンケの評価も最高。とにかく徳光2-2は最高だった。
俺は収録現場にノータッチなので本当のところは分からないが、2-2のCMは本編終了後に収録されたんではないかと思う。2-1の収録を経て傑作の2-2が録れて、確かな手応えを声優もスタッフも感じていた収録後でこそ、あのCMになったんだと思う。

CM冒頭、台本にはこうある。
吉田「ミル!レポーター対決だ!」
海瑠「なんですか、藪から棒に」

実際の音源では、海瑠のセリフは 「み・る・う、ね!」で始まる。台本には無かった手取川の短いアドリブに、実に様々なドラマが詰まっていると思えて心が震えた。手取川が吉田を受け入れた結果であったはずであるし、それは河瀬茉希さんが吉田を自分のものにした結果でもあるだろうし、徳光が手取川と吉田の2人チームであるということを宣言するアドリブであったようにも思う。
俺が考えるガルラジ最高のシーンは、徳光2-2,CMコーナーである。
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――ガルラジ運営より――
新型コロナウイルスで命を落とされた方々に謹んでお悔やみ申し上げ、現在も闘病されている方々に心からお見舞い申し上げます。また全ての医療関係者の方々、休むわけにはいかない社会を支える仕事に従事されておられる方々に、深く感謝申し上げます。

エンタテインメント業界は、ここ数ヶ月で大きな大きな痛手を負いました。予定されていたイベントや企画はことごとく中止・延期を余儀なくされ、売上や収益はもとより、コンテンツが継続できないことでのファン離れ、作品への熱が冷めてしまうことが何よりも不安で、今もその気持ちは変わりません。

昨今の事情の影響で申しますと、ガルラジという作品づくりの特性上、3人揃っての収録は相当にリスクが高い状況にあると認識しています。相手の息遣いが聞こえない位置では、話し手も聞き手も満足できる作品が恐らく出来ない。イベントは当然難しい。声優やスタッフを守れない状況が続いており、どうしたものかと、ずっと考えています。

2020年もガルラジ!と謳ってから早くも8ヶ月が過ぎようとしています。富士山の日に合わせて富士川サービスエリアで実施したチーム富士川のイベントは大成功に終わり、力強く支えて下さった、今も支えて下さっているガルラジストの皆様に深く感謝申し上げます。本当に、ありがとうございます。

春のネット超会議では何も出来なかったガルラジですが、夏のネット超会議では「超ガルラジ」と題して企画をすることが出来ました。音声コンテンツに限ればほとんど全ての番組が無料アーカイブされているガルラジで、果たして一挙放送する意味があるのか。そんな考えも一瞬だけよぎりましたが、ガルラジは「コンテンツ体験」こそであると思い返し、粛々と企画を進めて参りました。

1stシーズンにリアルタイムで番組を視聴された方はご存知のとおり、1st においては同じ時間に放送される番組が多くて3つ。ガルラジは全ての番組をリアルタイムで視聴することがそもそも出来ない作品です。いつどこで、この作品(番組)に触れたか。誰と、体験を共有したか。ニコニコ、youtube、アプリ、Twitter、ブログ・・・。どこで視聴(聴取)したか。家、会社、電車内、散歩しながら、ゲームしながら、現地で・・・。ガルラジはアニメと違い、「ながら体験」が出来るコンテンツです。2ndシーズンまでの全60回を、全て同じように聴取した人は、これから先どんなにファンが増えても被らないのではと思っています。好きな時に好きなように聴けるからこそ、自由度が高い。ガルラジはこの「自由」を半分以上履き違えながらも、大切にして参りました。

ネット超会議夏。一挙放送は、「改めてみんなで聴いてみよう」という企画でした。実を申せば私たちスタッフも、シーズン中は多忙を理由にリアルタイム視聴を逃すことがありました。私たちにとっても、ガルラジを一気に聴きながら社内チャットで感想を言い合うという、凄く貴重な体験をすることが出来ました(寝落ちするスタッフもいましたが、それもコンテンツ体験なのでしょう)。

ガルラジは登場人物が歳を取り、しかも「今」を描くリアルタイムコンテンツですから、一挙放送とこんなに相性の良くない作品は無いかもしれません。ですが一方で、「みんな一緒に、同じ時間に聴く」ことで捨てがたい体験をもたらしてくれる作品であるとも思っています。作品の愛すべきところ、ディスりたくなるところ、おのれ運営としか言いようのないシーン、様々な気持ちを同じ時間に共有する。そんなコンテンツ体験が、ガルラジの魅力のひとつなのかもしれません。コメントで即時共有される皆さんのご感想にも、Twitterでのご意見にも大きく励まされており、一同感謝の念に耐えません。

中部地方から遠くお住まいの方々にとっては、こういう状況もあって現地を訪れたくてもそうはいかず、コンテンツ体験の差分がコンテンツへの熱量の違いとなって現れることがおありかもしれません。しかし例えば、日本文化論である『菊と刀』を執筆したアメリカの文化人類学者ルース・ベネディクトは、ついぞ日本を訪れたことがありませんでした。現地での体験が出来なくてもガルラジは楽しい。こんなに語れる。むしろ語れる。そう思って頂けるような作品・コンテンツ体験が出来るようにならなければいけないと、ずっと考えています。お気づきのようにガルラジは、すべてを体験した人が最も「わかっている」コンテンツでは、ないようです。ですが、遠方にいらっしゃる方にも現地の匂いが体験できるような企画が出来ないかを、ずっと考えています。どうか気長にお待ち下さい。

さて、ガルラジは2020年内の新作(特別編)公開に向けて準備を始めました。皆さんの熱いご支援だけが心の支えとなっております。改めて深く御礼申し上げます。こういった状況下でどんな作品が出来るのか、はたまた状況が良くも悪くも一変する可能性も拭えず、括弧付きの(企画中!)という表現をさせて頂いております。春から様々な状況が変わりつつある中で、それでもエンタテイメントを諦めない人類の叡智が、不可能を可能に、あるいは今出来ることで最大の価値を、お届けしようとしています。

ガルラジもかくあれと願っています。安全第一で取り組んで参りますので、どうかご理解とご容赦を頂ければ幸いです。

皆様に再びお会いできる日を心待ちにいたしております。

君がいたから僕は続いてるんだ。2020年もガルラジ!!

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超ガルラジ 概要

ガルラジが超会議に帰ってきた!
1st&2ndシーズン、初の一挙放送決定!

NEXCO中日本×ドワンゴが手掛ける青春ネットラジオ群像劇。
「2020年もガルラジ」ですよ~('ω'*)


「ガールズ ラジオ デイズ」(ガルラジ)とは

「ガールズ ラジオ デイズ」(ガルラジ)は、地方で暮らすごく普通の女の子たちが、ふとしたきっかけでラジオ番組を自主運営することになる——。
そんな彼女たちの日常と番組制作に悪戦苦闘する姿を描いた青春物語です。
愛知県・岡崎、静岡県・富士川、山梨県・双葉、石川県・徳光、三重県・御在所と、実在する5つの高速道路のサービスエリアが、彼女たちの拠点=スタジオ。
そんな彼女たちが物語から現実世界に飛び出した!?
ラジオに青春を捧げる彼女たちの物語——それが、ネットラジオ番組「ガールズ ラジオ デイズ」(ガルラジ)。
暑い夏は、おうちでガルラジしませんか?

 <チーム岡崎>
 二兎 春花:本渡 楓
 萬歳 智加:瀬戸 ひかり
 桜泉 真維:野村 麻衣子

 <チーム富士川>
 年魚市 すず:春野 杏
 白糸 結:新田 ひより
 金明 凪紗:山北 早紀

 <チーム双葉>
 玉笹 彩美:柴田 芽衣
 玉笹 彩乃:篠原 侑
 玉笹 花菜:赤尾 ひかる

 <チーム徳光>
 手取川 海瑠:長縄 まりあ
 吉田 文音:河瀬 茉希

 <チーム御在所>
 神楽 菜月:小澤 亜李
 穂波 明莉:佳村 はるか
 徳若 実希:松田 利冴

ガルラジ公式サイトはコチラ

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