超リモート巡礼

振り返りレポート

仁和寺の法師 だいたい150キロ徒歩巡礼生放送
8日間に渡った企画は8月16日13時に国宝・仁和寺金堂での法要をもって無事終了しました。
大石哲玄師、オムPによる掛け合い漫才の様相もあった前半の徒歩巡礼、そして一変してつねに説話をしつつ一人歩む吉田正裕仁和寺執行長、いずれの姿も視聴者の心に深く刻まれたと思います。

御室八十八ヵ所霊場整備計画のために今回の企画で集まったギフトは275万。
現地への凸勧進40人。
「徒然草」の伏線も回収した今回の総移動距離は、結果的に200キロになりました。
8日間ご同行いただいたみなさま、ありがとうございました。

そして仁和寺ロスに暮れているみなさまに、また新たな企画をお知らせできるかもしれません。


世界遺産・春日大社 1,000基の燈籠に火が灯される中元万燈籠 生中継【リモート拝観】
史上初の試みだった春日大社の中元万燈籠生中継。
数百年間の歴史を持つ燈籠1,000基に灯された火が、無人の境内でゆらめく貴重な映像に、多くの視聴者が息をのみました。

また、急遽行ったニコニコ美術館(https://ch.nicovideo.jp/niconicomuseum)スタイルでの境内案内も大好評でした。
いただいていた時間では紹介しきれなかった春日大社の魅力はまたご紹介できる機会があるかも……。

仁和寺の法師 だいたい150キロ徒歩巡礼生放送【御室成就山 88 ヶ所整備事業ネット勧進計画】

真言宗御室派 総本山仁和寺では、境内地である御室八十八ヵ所霊場および成就山の整備プロジェクト(御室地区等整備プロジェクト)を今年の春に発足しました。

本企画では、仁和寺の法師がこのプロジェクトの周知と成功を祈願して、御室八十八ヶ所を含む約150キロの道のりを8月9日〜16日にかけて徒歩で巡礼いたします。
京都仁和寺をスタートし、兵庫県神呪寺(かんのうじ)の甲山八十八ケ所を巡って折り返したのち、仁和寺金堂にてゴールとなります。

道中、現地での励ましのお言葉など、お待ちしております。また、お送りいただいたギフトはその一部を整備事業費にあてていただく予定です。

なら燈花会 生中継

世界中の幸せを祈って、奈良から灯火の輪を広げます。

1999年に誕生した「なら燈花会」。 「なら燈花会」を訪れていただいた方々が幸せになりますように、ろうそく一つ一つに願いを込めて灯をともします。
(※新型コロウイルス感染拡大対策として、具体的な場所は番組開始後に公表いたします)
映像提供:なら燈花会

【リモート参拝】東大寺から国宝・盧舎那仏像(奈良の大仏)と法要を生中継

東大寺から盂蘭盆(うらぼん)最終日などに行われる法要と、国宝・盧舎那仏像(奈良の大仏)を生中継。

聖武天皇により743年に発願された「大仏造立の詔」には、
「誠に三宝の威霊に頼り、乾坤相泰(あいやすら)かに万代の福業を修めて動植咸(ことごと)く栄えんことを欲す。粤(ここ)に天平十五年歳(ほし)は癸未に次(やど)る十月十五日を以て菩薩の大願を発(おこ)して、盧舎那仏金銅像一躯を造り奉る。」
とあります。
聖武天皇が、天下の安泰と、命あるものすべての繁栄を望み、世に蔓延する疫病や飢饉、国家の危機を乗り切ろうとして造立したのが東大寺の盧舎那仏像、通称"奈良の大仏"です。
ニコニコでは8月13日〜15日の間、ふたたび奈良の大仏のお姿を映し続けます。
また、毎日12時に行われている「正午の祈り」、13日19時から行われる万国天災人災物故者慰霊法要、15日19時から行われる万灯供養会の法要も生中継でお送りいたします。

▼過去の放送

出演者

世界遺産・春日大社 1,000基の燈籠に火が灯される中元万燈籠 生中継【リモート拝観】

世界遺産である奈良・春日大社では、例年8月14日・15日の2日間にわたって、これまで奉納されてきた約3,000基もの燈籠に灯をともす神事「中元万燈籠」を行ってきました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止および参拝者の健康と安全を考慮して一般参拝は停止。
8月15日(土)にかぎり、境内3,000基のうち御本社の1,000基の釣灯篭のみ点火して神事を行います。
ニコニコでは約800年前から続くこの貴重な神事をリモートで拝観できる企画として、現地の模様を生中継でお届けします。

またニコニコ美術館でおなじみの橋本麻里さんのナビゲートで春日大社内をご案内いたします。



出演者