超歌舞伎 Supported by NTT
4/24(土)・25(日)に千葉県・幕張メッセで開催予定の本公演は、事前の検温の徹底や観覧の際のお客様同士の間隔を十分に開くなど万全の対策を講じたうえで、予定通り有観客にて開催致します。(4/23 13時現在)
幕張メッセ会場の【プレゼント・お祝い花】については、こちらをご確認ください。
振り返りレポート
4月24日・25日、幕張メッセで2年ぶりとなる超歌舞伎 Supported by NTT『御伽草紙戀姿絵』が上演されました。昨年は新型コロナウイルスの影響で有観客公演が中止。今回はそのリベンジということもあり、主演の中村獅童さんや初音ミクさんら出演者たちの強い思いが伝わってくるような、パワーみなぎるステージが実現しました。
口上では獅童さんから、昨年春、断腸の思いで中止した「超歌舞伎」がやっと開幕できる喜びと感謝が伝えられました。例年であれば会場から大向うが飛び交うところですが、今年は残念ながら新型コロナウイルス感染拡大の影響で掛け声が禁止に。声援のかわりにペンライトを思いきり振る観客の姿に感動で言葉を詰まらせる場面も。
今回の作品では、中村獅童さんは一人二役を演じ、初音ミクさんは初めて悪役に挑戦しました。
芝居心あふれるアナログ演出と、デジタル技術の融合が超歌舞伎の特色のひとつですが、今回、舞台上の俳優と3D映像がリアルタイムで同じ動きを見せるNTTの超高臨場感通信技術「Kirari!」の「リアルタイム被写体抽出技術(分身の術)」がパワーアップ。「リアルタイムスタイル変換技術(超越の術)」によって、コメントが獅童さんの体にぐんぐん取り込まれ力を得ていくかのような映像演出も見どころです。
ニコニコの配信上では、超歌舞伎ではおなじみの「萬屋」、「初音屋」、「紀伊国屋」、「電話屋」などコメントやギフトで大向こうをかけるのも健在。女性舞踊家たちには「はなびら屋」、そして今回は、アクロバティックな動きで観客を魅了した巨大蜘蛛の役者や蜘蛛の眷属をつとめるアクション俳優たちに向けては「タランチュ屋」という、遊び心溢れる大向こうも誕生しました。
熱気に包まれた会場では、大向こうや掛け声の代わりに、出演者毎に指定された色のペンライトを振り、会場全体に一体感が醸成され大盛況のうちに幕を閉じることができました。
会場にお越しいただきました皆様、ネットからご視聴いただきました皆様、
誠にありがとうございました。
【イベントレポートはこちら】
「御伽草紙戀姿絵(おとぎぞうしこいのすがたえ)」
2016年から始まった超歌舞伎。
今年は、新型コロナウイルスの影響で昨年上演が叶わなかったあの作品が待望のお披露目となります。
作品は『御伽草紙戀姿絵(おとぎぞうしこいのすがたえ)』。
幕張メッセ イベントホールにて、会場でのご観劇、及びニコニコ生放送による配信でお楽しみいただけます。
どうぞご期待ください!
【日程】
4月24日(土)18:00開演
4月25日(日)18:00開演
【場所】
幕張メッセ イベントホール
【チケット・観劇方法】
会場への入場、及び観劇にはチケット(全席指定券)が必要となります。
超プラチナチケット(アリーナ席前列+特典付) 12,000円
超アリーナ席 6,000円
超スタンド席 4,000円
※超スタンド席は演出の都合上、座席位置が変更になりました。
【新型コロナウイルス感染症対策について】
今後の情勢を鑑み、政府機関・感染予防対策のガイドラインを遵守し、皆様に安心してご来場いただけるよう収容人数、会場における感染防止対策の準備を進めて参ります。
番組カード
この企画の出演者
3D空間「DOOR」&ニコニコにて4夜連続過去作放送
今回、3D空間「DOOR」の中に、細部にこだわり再現した京都の南座劇場において、超歌舞伎の過去作品、および新作超歌舞伎を配信いたします!
【超歌舞伎2016~2019 過去上演作品の振り返り放送】
4月26日(月) 2016上演「今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)」
4月27日(火) 2017上演「花街詞合鏡(くるわことばあわせかがみ)」
4月28日(水) 2018上演「積思花顔競(つもるおもいはなのかおみせ)」
4月29日(木) 2019上演「今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)」
■DOORで視聴
■ニコニコで視聴