自衛隊ブース

振り返りレポート

ネット超会議2021【自衛隊ブース】　楽しんで頂けましたでしょうか？

2020年11月に『ニコニコ超会議2021』の参加をお願いに防衛省にお伺いした際には、幕張メッセでの実施のため、装備品展示を考えておりましたが、新型コロナウィルスによる終息が見えない中、『ネット超会議2021』としての開催が確定すると、【ネットで何を行うか？】が課題となりました。

幾度かの緊急事態宣言発令を受け、対面での打合せも行えず、メールや電話ベースでの進行とし、陸・海・空の各自衛隊が参加できる施策を検討し、ニコニコをご覧になっている視聴者の皆さんに如何に楽しんでもらえるものを考えてまいりました。

陸上自衛隊では、2020年5月の自衛隊総合火力演習に小型カメラ、ドローンやVRの映像を盛り込んだ『ネット総火演　完全版』を。
10式戦車の中に小型カメラを仕込んだ映像など盛り込まれており、初出し映像ばかり。
10式戦車や16MCVはいざ知らず、空挺団による空挺降下の模様までVR映像をつかって、あたかも体験をしているが如くの映像は、普段の総火演ではなかなかあり得ないモノであり、ニコニコでしか見れない貴重なものとしてご覧いただく結果に。

海上自衛隊『艦tube』動画は、文字通りYoutubeを主体に展開していた動画をニコニコでネット視聴会を行い、動いている艦艇へのヘリの着艦の模様を、ヘリの運転席からの映像で視聴頂き、無事【着艦】のあかつきには『８８８８』の拍手をしたり、「コメント」で盛り上がりました。
（艦艇の進行方向への動き＝移動に合わせ、ホバリングをしながら、着艦など圧巻の操縦映像ばかり。もちろん風や波の高さなどによっても難度は変わりますし、暗闇の中の着艦を見せてしまうなど難度も高く驚きの映像ばかり）

航空自衛隊　ブルーインパルスによる展示飛行訓練の生放送では、『ネット航空祭』と銘打ち、普段の航空祭では行わない『生解説』や４番機に取り付けた小型カメラの映像を中心に行うなど、他では見れないものばかり。
（さらにブルーインパルス・パイロットの皆さんには、中曽根オフ用の動画もご協力頂きました）

もちろん広報映像や海自カレー・空自空あげ、陸自の音楽隊によるボカロ楽曲演奏などもあり、盛りだくさんの内容に。

ニコニコの視聴者に楽しんで頂くためだけにご用意し、実施されました。
1年間何度でも見れる様になっておりますので、ぜひご覧ください。

新型コロナウィルスの感染拡大が終息した折には、ぜひ自衛隊のイベントにも参加してみて下さい。
きっと楽しんで頂けると思います。

最後に、ご協力頂いた防衛省・自衛隊の関係者の皆様、ありがとうございました。∠(｀･ω･´)