振り返りレポート

「超イグノーベル賞の世界展」ブースは、回廊型の展示にも関わらず常に長蛇の列で大盛況のうちに終了いたしました。

特に「トーストが床に落ちるときはバターを塗った面が下になりやすい」「スピーチジャマー」などは実際に体験も出来、多くの方が足を止める方も多く見られました。
また参加型企画の「推し研総選挙」では展示で体験できる研究へ多く票が入り大好評!

シュールで面白い展示にたくさんの笑顔でいっぱいの2日間となりました。

概要

初めての人でも分かる「これがイグ・ノーベル賞!」社会的評価を気に止めず、情熱を傾けた風変わりな研究の数々。与えられるトロフィーもとにかくユニーク!そして極めつけは授賞式!ハーバード大学内で行われる式典は、ハーバード大学の教授やノーベル賞受賞者も参加しハチャメチャで、座席の確保にプレミアムがつくと言われています。ここでは「イグ・ノーベル賞」について分かりやすく解説し、受賞者に与えられるユニークなトロフィーの展示や、盛り上がる授賞式の様子をご紹介します。

受賞研究の紹介

受賞者の出身国はなぜか日本とイギリスが最多。過去の日本人受賞者の展示や、これまでの受賞のうち特にユニークな研究についてわかりやすくまとめたパネルや、研究の結果、製品となったものを展示します。まさに目にうろこの展示から抱腹絶倒のものまで、研究と笑いのそのギャップの面白さをご紹介します。

実物展示例

ブラジャーの変身→ガスマスクブラジャーがガスマスクに変身する。ガスマスクの一方はブラジャーの使用者が使い、他方は別の人に渡すことができる。一つで自分だけでなく、二人で使用することができるアイテムを発明。

受賞研究体験コーナー

受賞した研究は、身近なテーマが多く、気軽に実験!?できるものも。体験してみると、なるほど!と納得しつつ思わず笑いが出ること間違いなしです。

物販エリア

公式グッズの販売を予定しております。

推し研総選挙



あなたが推したいイグノーベル賞の人気投票!
投票ボードにある5つの研究の中から1つを選んでもらう参加型展示です。

  • エントリーNO.1 2007年化学賞
    牛糞からバニラの香りと味がする物質を抽出した研究
  • エントリーNO.2 2012年音響学賞
    自身の話した言葉を少し遅らせて聞かせることでその人の発話を妨害する装置「スピーチジャマー」の発明
  • エントリーNO.3 1999年化学賞
    下着に用いると不貞行為を検出できる「S・チェック」への情熱に対して
  • エントリーNO.4 2011年化学賞
    眠っている人を起こすのに最適な空気中のワサビ濃度発見とこれを利用した装置の開発
  • エントリーNO.5 2003年学際研究賞
    論文「ニワトリはどちらかというと美男美女を好む」

会場限定”公式グッズ”



会場限定のイグノーベル賞公式マスコット「スティンカー」のグッズです。
ここでしか手に入らない限定品の数々、是非会場へお越しください!