ニコニコ歴史博物館では、ニコニコ動画の5年間の歴史を纏めた巨大年表を展示していました。
我々運営の予想を遥かに超えて盛り上がったのが、ユーザーさんが年表に自分の歴史を書き込める『俺歴史コーナー』です。
その場で付箋に思い出を書き込み、年表でペタペタ貼っていくコーナー。
動画にコメントしてコミュニケーションするように、年表に付箋でコミュニケーションができる、大変ニコニコらしい場となりました。
運営側が用意した年表以上に、ユーザーさんによる付箋が面白い。
そして本来の年表の文字は貼られていく付箋でどんどん見えなくなっていくなど、まさに、"弾幕"状態。
果ては年表の外にまではみ出して貼られていく付箋まで見られました。
運営に対する暖かい言葉も多く、後で読んで勇気付けられたと話す運営は多いです。
ユーザーの皆様には大変感謝しております。

ニコニコ歴史博物館では、ニコニコ動画に関わる展示物を数多く鑑賞できるようにしていました。
有料ゾーンの入り口近くに位置している為、幅広い層のユーザーさんに来ていただけました。
最も人気があった2点は『Fooさんの笛』と『ひろゆき像のかけら』。
それに次いで人気があったのは、『夏野剛像』。
こちらは写真撮影をされていく方が多かったです。
また、大変嬉しかったのが、率先して同行者に展示物を解説するユーザーさんが多くいらっしゃったこと。
その解説の中には、日々ニコニコ動画を観ていないと見逃してしまいそうな事柄も多く含まれていたのが印象的です。
具体的には、古いものでは『ニコモバau自動再生プロジェクトロボット（復刻版）』、最近のものでは『ニコ動プレイヤー担当が作った陶器』など。
ニコニコ市場の人気商品展示からは、『愛犬ロボてつ』で盛り上がっている方々が多かったです。
ニコニコ動画のユーモアから生まれた展示物が多いからか、笑いながら楽しんでいただいている方が沢山。
ユーザさんの反応を実感できる、有難い2日間でした。